ヴー・ドゥック・ティン会長は、第33回東南アジア競技大会（SEA Games 33）での功績に対する「ホット」ボーナスを発表したと述べている。金メダル(HCV)に500米ドル、銀メダル(HCB)に300米ドル、銅メダル(HCĐ)に200米ドルが支給される。

ベトナムのキックボクシングチームは第33回東南アジア競技大会で金メダル1個の獲得を目指している。大会の競技数は今年タイで8種目に削減されており、激しい戦いが予想される。

参加選手にはトリウ・ティ・フオン・トゥイ、ホアン・ティ・トゥイ・ザン、ブイ・ティ・イェン・ニー、グエン・クアン・ホイらが名を連ねる。ほかにグエン・ディン・タイ、グエン・ディン・ミン・クエ、ホアン・ジア・ダイ、ズオン・ダン・ホアトが登録されている。

2年前の第32回東南アジア競技大会（カンボジア）ではベトナムは4つの金メダルを獲得していたが、当時は17競技であった。今回競技数が8に縮小されたことで、勝ち抜くための準備がより重要になっている。

選手たちはハノイとホーチミン市でトレーニングを継続しており、精神面・体力・戦術の安定を図っている。チームは12月11日にタイへ出発し、12月13日の公式戦に備えて会場に慣れる時間を確保する計画である。褒賞は物質的価値だけでなく、選手の闘志を高める狙いもあると連盟は説明している。