インスタグラマーのはちさん（30代、夫婦ふたり暮らしのミニマリスト）が、認知症で施設に入居した祖母の家を片付けた体験を紹介している。家はものがあふれて足の踏み場もない状態で、はちさんは少しずつ片付けを進めたと報告している。

探していく中で「たまりやすい不要品」として、植木鉢や銀行やお歳暮でもらった可能性のある石けん、保冷剤、割り箸などが大量に見つかったという。祖母は割り箸を“マイ箸”として洗って繰り返し使う習慣があり、結果的に数が増えていたとのことだ。

植木鉢については自治体のサイトで処分方法を確認し、まだ使えそうなものはガレージセールで売ってから残りをゴミに出す予定であると説明している。割り箸は10本ほどを残し、石けんはすべて燃えるゴミに出したという具体的な処分判断も示されている。

とくに驚いたのは大量のダンベルで、使用した様子を見たことがなく、なぜ保管されていたのか不明だと述べている。全体を通して「もったいない」という思いが保存の背景にあることが指摘されており、実家の片付けや実家じまいの難しさが浮き彫りになっている。