東京・浅草の浅草寺で3日から、建物に映像を映すプロジェクションマッピングが始まる。投影の対象には宝蔵門や五重塔などの建造物が含まれる。

今回が浅草寺での初のプロジェクションマッピングで、テーマには江戸時代に奉納された絵馬が選ばれた。絵馬に描かれた図柄や色彩が映像として境内に浮かび上がる内容となる。

記事には2日に撮影された宝蔵門と五重塔の写真が掲載されており、夜間の境内に光が映える様子が伝えられている。古い伝統を伝える絵馬と最新の映像表現を組み合わせる試みである。

浅草寺の建築物をキャンバスとした大規模な映像演出は、夜の浅草の景観に新たな見どころを加える取り組みとして紹介されている。詳細な上映スケジュールなどは記事および主催側の案内を確認のこと。