中井美穂（60）が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」（月〜木曜深夜1・0）に出演し、フジテレビ退社後のエピソードを語った。

同番組で笠井信輔（62）は、1997年に本社をお台場に移転した際の出来事を振り返ったという。

笠井はアナウンサーが使っていたロッカーから荷物を取り出した際、1つだけ開かないロッカーがあったと明かした。

笠井はカギを開けるところにいたようで、「ぶわーって中身が入っていて、これ何だって言ったら、中井の私物。辞めたのに持って帰ってないじゃないかって」と語った。

中井は当時について「忘れてたんだよね。ロッカーをしまうということを」と説明した。

さらに中井は「ロッカーにすごいいっぱい、いろいろ入れてた。私のロッカーにあった荷物だけが私が辞めてるのお台場に行ってくれたんだよね。ひどいね」と謝った。

笠井は「すごいよね」と驚きを示し、「そこが中井っぽいなあと思ったよ」とコメントした。

中井は夫（元プロ野球ヤクルトの古田敦也氏）にも言われることがあるとし、夫の指摘として「よくそんなに適当な感じで会社員できたねって。社会人としてどうだろうって結構、言われた」と語った。

このやり取りは番組内で和やかに伝えられ、当時の移転作業の慌ただしさがうかがえるエピソードとして報じられた。