ディズニー・アニメーション最新作『ズートピア２』が、現地時間11月26日から全米を含む世界各国で公開され、初週5日間の興行収入が約5億5600万ドル（日本円で約866億2480万円）を突破した。これによりディズニー・アニメーションのオープニング記録を更新し、アニメーション映画の世界歴代1位のオープニングとなった。

実写作品も含めたランキングでは『アベンジャーズ／エンドゲーム』『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』に次ぐ世界歴代4位にランクインしている。前作『ズートピア』の続編で、頑張り屋なウサギの警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根はやさしいキツネのニックが再びバディを組み、ズートピアの過去の歴史にまつわる巨大な謎に挑む物語である。

日本では12月5日に公開予定で、記事ではオオヤマネコのパウバートを演じる山田涼介の写真も紹介されるなど、日本語版キャストへの関心が高まっている。『アナと雪の女王』（2014年3月公開）を上回る記録を打ち立て、ディズニーの新作として世界的な盛り上がりを見せている。公開直後の興行推移や口コミ、各国での反応が今後の動向を左右すると見られ、続報と日本語版の詳細発表に注目が集まっている。