西船橋駅から徒歩3分の場所に焼肉食べ放題の店「焼肉 志むら」があり、11月26日でオープンから4カ月が過ぎたと報告されている。運営は居酒屋「一九」などを展開する山商で、同社にとって焼肉業態は今回で3店舗目である。

店内は木目調を基調とした和モダンな雰囲気で、テーブル50席、カウンター6席の合計56席を用意。1階立地を生かし、子どもから年配まで幅広い年齢層の利用を想定している。

食べ放題は「スタンダード」（100分、5,478円）と「プレミアム」（100分、6,578円）の2コースを用意し、いずれも前菜やチョレギサラダ、ナムル、和牛カルビ、厚切りハラミステーキなどを含む。スタンダードは全75品、プレミアムは全80品のラインナップだ。

プレミアムでは黒毛和牛上カルビやA5和牛炙りすき焼き、厚切り上タンなど上質な肉が食べ放題になる点を特徴としている。ほかにタンの一本焼き（豚）や和牛炙り肉寿司、冷麺、石焼きビビンバ、肉の土鍋ご飯、デザートまで幅広くそろえる。

飲み放題はソフトドリンク528円、アルコール・ソフトドリンク込み1,078円、生ビール含む1,628円の3種を設定。担当者は土鍋ご飯やオリジナルのたれを使ったたれカルビ、厚切り牛タンを食べ放題で提供する点をアピールしている。

また、既存の「肉の天山」「モツのてんざん」と棲み分けを図りつつ、サブマネージャーを中心とした接客強化でサービス向上を目指すとされる。家族やグループ、宴会利用など多様なニーズに対応できる構成であることがうかがえる。