品川プリンスホテルは2025年12月1日から2026年3月31日まで、青森県と函館周辺の食材や郷土料理を特集する「品プリグルメ紀行 青森・函館フェア」を開催する。ホテルの各レストランが連携し、冬から春にかけて地域色あふれるメニューを提供する企画である。

LUXE DINING HAPUNA（メインタワー 1F）はビュッフェ形式で郷土のローカルメニューとシェフのアレンジを並べ、りんごや函館牛乳を使ったスイーツなどを用意する。料金は平日ランチ ¥5,500／ディナー ¥7,500（一般）としている。

DINING & BAR TABLE 9 TOKYO（メインタワー 39F）は高層階の眺望とともに函館の海の幸やブランド牛を使った一皿を提供する。味街道 五十三次（メインタワー 38F）は和食で帆立塩辛や帆立貝の磯部焼きなど地の味を生かした品を揃える。

中国料理 品川大飯店（メインタワー 4F）では青森のリンゴを使った「白酢豚」や函館の食材を取り入れた中華アレンジが登場する。ほかにも函館カール・レイモンのソーセージや青森りんごを使ったラム料理のジンギスカン風、イクラと青森サーモンのチャーハンといった限定メニューが並ぶ。

コーヒーラウンジ マウナケアでは「はこだて恋いちご」を使ったデザート、ブーランジュリー シナガワでは函館産のコンブを生地に練り込んだパンなどの独自商品も用意されている。期間中は多彩な郷土食材とホテルならではのアレンジを楽しめる企画である。