吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストラン（代表取締役：武重準、本社：東京都中央区）が、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を活用した新店舗「日曜日のおばんざい 惠」のオープンを発表した。店主は今年70歳の女性で、人生で初めて開いた飲食店として日曜日のみの営業を行う。営業は日曜日のみで、年内は12月21日までの予定である。

提供する料理は旬の野菜や食材を活かしたおばんざいを中心とした週替わりのコースで、8種前後の小鉢と主菜、ご飯、甘味で構成される。料金はおばんざい8種コース3,500円（税込）で、営業時間は16:00〜／19:00〜の完全予約2時間制・入替制となっている。予約はInstagramのDMで受け付け、支払いは現金のみである。

メニューの一例として「白菜としらすの柚子塩和え・かぶと海老のあんかけ・ほうれん草の炒り豆腐・ごぼうと豚肉の甘辛炒め・薬味たっぷり冷奴」「主菜：おでん盛り合わせ」「ご飯：焼きおにぎり（醤油）」「甘味：シューアイス」などが紹介されている。店舗は東京都杉並区荻窪5-24-7 荻窪ビル3F うたたね内にあり、日本酒や焼酎の取り揃えもある。長年家族のために料理を作り続けてきた母と、飲食の修行を積んだ娘の二人三脚による挑戦として紹介され、「挑戦は何歳からでも遅くない」というメッセージを掲げている。