2025.12.1
試験挑戦を描いた漫画がSNSで注目
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Xで公開された漫画家・明石こやさんの作品「文系人間、天文宇宙検定受けてみたレポ」が合計700以上の「いいね」を集め、話題となっている。作品は作者がロケットアイドルVTuber「宇推くりあ」からの仕事依頼をきっかけに宇宙に興味を持ち、天文宇宙検定に挑む経緯をユーモア交えて描いたものである。
明石こやさんは検定参加の動機について「検定自体があまりメジャーではなかったので、検定の知名度アップの目的と、『自分自身がこんな資格持ってるよ！』と周知することで、宇宙関連の仕事をもらえたらいいな～という下心からです（笑）」と述べている。申し込みが4月で試験が6月だったので2カ月…と言いたいところですが、本格的にしっかり暗記を始めたのは1週間前だったと思います、とも明かしている。
学習面では「角度や高度の問題を見ると『ウッ』となってしまいました」と苦労を語りつつ、元々「宇宙のポスターを部屋に貼っていたり、科学館にたまに行ったりしていたので、土台はできていたのかなと感じています」と背景を説明している。受検を通じて「宇宙のニュースが、より身近に感じられるようになりましたね。『ロケットが打ち上がる』と聞けば現地に行きたくなるし、『彗星が見える』と聞けば夜空を見上げたくなる」と感想を述べている。
明石さんはXと自身のウェブサイトで作品を発表し、宇宙の店公式Xでは「#宇宙の店グッズ使ってみた」漫画を毎月掲載するなど、創作と宇宙関連の活動を継続している。SNS上の反響は検定への関心喚起や、クリエイターと宇宙分野の接点拡大を示す話題として受け止められている。
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