ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは冬の企画として、ユニバーサル・クールジャパン10周年のフィナーレを飾るレストラン「モンスターハンターワイルズ ～モリバーの宴～」を導入した。会場はロストワールド・レストランで、入店時にはアイルーとモリバーが出迎え、焚き火を囲む演出や客席を包む緋の森の光で作品世界を再現している。

提供メニューの中心は「モンスターハンター・ワイルズ×USJ限定コースターセット」で、中央のチーズソースをフォカッチャにかけると“クナファ村のチーズナン”を思わせる味わいが楽しめる。ワンプレートにはオニオンソースのローストビーフ、バーベキュー味の骨付きポーク、香ばしい衣のエビなどが並び、オクラが入ったスープやカリフラワーのマリネといった副菜も充実している。

ドリンクではハンター必需品をイメージした「回復グレート キウイ、紫蘇、はちみつ、ソーダ」が提供され、ソーダとはちみつの甘さとキウイの酸味、紫蘇の香りが調和する味わいと紹介されている。来場者にはモンスターのアート入りコースターが6種からランダムで1枚配られ、記事のライターはタマミツネを受け取ったと報告されている。

期間限定のグッズも展開されており、食事とともに作品の世界観を持ち帰れる点が訴求されている。レポートでは、作品に詳しくない来場者でも料理と演出で世界観に浸れる体験になっていると伝えている。