東急プラザ銀座は12月1日に名称を「GinzaNovo(ギンザノボ)」に変更した。

同施設は25年2月7日にガウ・キャピタル・パートナーズとペイシャンスキャピタルグループ(PCG)が共同で取得しており、ガウ・キャピタルが91%、PCGが9%を保有している。

新名称のNovo(ノボ)はラテン語で「新しい」を意味し、新星「Nova(ノヴァ)」からのインスピレーションを得たという。

リブランディング後は施設内に新たな旗艦店エリアを設け、上層階への回遊を促すショップ構成を取り入れる計画である。

初の企画として、3階にて体験型フォトスポット「カレイドスコープ・オブ・ジョイ：GinzaNovo x Ribbonesia」を12月17日から開始する。

アーティストユニットRibbonesiaとのコラボレーションで、4m四方・高さ3.35mの巨大なカレイドスコープ(万華鏡)型オブジェ2基を設置する予定である。

入場は無料で、切子模様をモチーフにしたリボンのアートワークでGinzaNovoの世界観を表現する。

施設は地下2階、地上11階の構成で約100店舗が入居しており、所在地は東京都中央区銀座5-2-1である。

営業時間はショップが11時～21時、レストランが11時～23時で、一部店舗は異なる場合があるとしている。

9月にはプラダが1階と2階に出店しており、今回のリブランディングでさらにラグジュアリーブランドの集客を図る狙いである。