ホーチミン市メトロポールスタジアムで開催された「サザン・ラブ」ピックルボール大会が盛況のうちに幕を閉じた。大会にはリー・ホアン・ナム、レー・クオック・カン、レー・スアン・ドゥックらの有名アスリートや、フイ・トゥアン、ルー・ティエン・フオン、ジャン・ホン・ゴック、ホアン・バッハといったミュージシャンや歌手、ビジネスマンや多数のゲストが参加した。

参加者たちは互いに交流を深め、笑い声が絶えないなかで美しいショットも披露し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。混合ダブルスではテニス選手のリー・ホアン・ナムと歌手のジャン・ホン・ゴックが優勝カップを獲得し、レ・スアン・ドゥックとルー・ティエン・フオンが準優勝となった。

男子ダブルスはグエン・タン・フォン/ヴー・クアン・ズン組が優勝し、アン・ビン/タン・フォン組が準優勝という結果だった。また、リー・ホアン・ナムとレ・スアン・ドゥックは、ハノイで開催された先日の大会で獲得した賞金全額5,000万ドンをこのプログラムに寄付すると表明し、中部地域の支援に対する思いを示した。

リー・ホアン・ナムは中部地域の困難な状況に触れ、支援の重要性を語った。今回の大会は競技と交流に加えてチャリティーの側面も強く、地域貢献を目的としたスポーツイベントとして注目を集めた。