au Webポータルは地域の臨時列車や運行情報をまとめたニュースを配信した。タイトルには「プロレスは続くよどこまでも JR磐越東線で特別列車、肉弾戦にファン歓声」と掲げられている。

記事は11/30 09:30配信の福島民友新聞の報道などを含み、JR芸備線の“新見ピオーネ列車”運行を再構築目指す協議会の実証事業の一つとして紹介している。RSK山陽放送の報道として、栃木から福島へ「東武の観光列車」が特別運行されたことも伝えている。

さらに4社直通で「DL大樹」が会津西街道を北上した事例や、乗りものニュースが伝える「東京駅と御殿場駅を結ぶJR特急」の臨時運転の定着に関する話題も掲載されている。「べるもんた」運行10周年では貸し切り列車に20人が参加し、砺波駅で式典が開かれたと北國・富山新聞が報じている。

そのほか、西武新宿駅から「夜行列車」が秩父鉄道まで乗り入れる運行や、途中駅での“急行同士の追い抜き”といった珍しい運行形態の報告、前代未聞の「ゴムタイヤ車両の夜行列車」が運行される事例、今年度に引退する形式が“特別ルート”で夜通し走る動きも取り上げられている。

群馬県と静岡県を結ぶ上野東京ラインの最長普通列車の話題や、座って帰れる有料列車がほぼ終点まで直通になる京急の12月ダイヤ改正など、地域活性化や鉄道ファンの注目を集める多彩な特別運行と運行改定の情報が一度に確認できる構成である。