松坂大輔（45）は開催中の国内男子ゴルフツアー、カシオ・ワールドオープンに主催者推薦のアマチュアとして出場し、レギュラーツアーに初出場した。28日に行われた第2ラウンドの途中で、左ふくらはぎの肉離れにより棄権した。

第1ラウンドの16番のティーショットを右に曲げて坂道を登っていった時に軽い肉離れをしてしまったと経緯を説明した。第2ラウンドは痛み止めを飲んでテーピングをして出場したが、継続を断念した。テーピングをぐるぐるに巻いた患部の写真も公開している。

同組の宮里プロ、岡田プロに迷惑をかけ、試合進行の妨げにもなると判断し、棄権の理由を説明。「たくさんの方に迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。めちゃくちゃ悔しいです」と謝罪した。肉離れについては「現役の時みたいに我慢してやろうと思ってももう無理が効かないんだなと、45歳なんだと自覚しました…。」ともつづった。

第1ラウンドは4バーディーを奪い、2オーバーの74で96位につけていた。大会にはアマ6人を含む108人が出場している。昨年は下部ツアーに出場し予選落ちしていたが、今回の出場を「初日のゴルフは自信にもなりました。それもモチベーションにして頑張ります！」と前向きに振り返っている。