元プロレスラーの武藤敬司が29日、自身のXで、33年間使い続けてきた茶碗が修復され“復活”したことを報告した。ファンに向けた報告写真とともに、修復の経緯が伝えられている。

武藤は7月17日に、2005年に亡くなった“破壊王”橋本真也さんから結婚祝いとして贈られた有田焼泰山のご飯茶碗が割れてしまったと投稿していた。投稿では「橋本真也から結婚のお祝いに貰った、有田焼泰山のご飯茶碗がとうとう割れてしまった。。33年4ヶ月ずっとこの茶碗で飯を食ってきたのに。。残念」と綴っていた。

今回の投稿では修復された茶碗の写真を掲載し、「Xを見てくれた皆さまのご意見で復活しました！！！！ これでもう30年使ってやる！ そんなに生きてないか、、」と報告した。金継ぎによる修復の様子にはファンから「見事な復活を！」「金継ぎってすげーですな」といった声が寄せられている。

また投稿には「橋本真也さんも天国から喜んでますね」といった感想も多く、武藤と橋本の絆や茶碗に込められた歴史がファンの間で共感を呼んでいる。武藤はプロレスリング・ノア所属のレジェンドであり、ABEMAプロレスアンバサダーとしても活動している。闘魂三銃士としての盟友関係も改めて注目を集めた出来事である。