咲村良子が11月24日、MBSちゃやまちプラザで行われた「なにわ女子プロレス旗揚げ大会」で復帰戦を果たし、勝利を収めた。試合は第三試合のミクスドマッチで、カードは咲村良子、Gamma vs スーパーW、大瀬良康貴であった。

復帰は半年のブランク明けであり、怪我なく終えられたことをまずは喜んでいるという。結果は勝利であったが、自身は内容に満足しておらず「練習でできることが試合では出せない」と試合の難しさを実感したと振り返った。

初のミクスドマッチを経験したことで多くの学びがあり、息が上がるほどの消耗を感じたことやプロレス練習の厳しさを改めて痛感したと述べている。先輩のデルフィン、フライング・ペンギン、七星らの支えを受け、新しい団体や環境での再スタートを前向きに捉えている。

咲村はかつてマリーゴールドに所属しており、今回の舞台でプロレス名鑑に掲載されたことにも喜びを見せた。1995年10月20日生まれ、大阪府出身であり、プロレスと並行した活動の再起に意欲を示している。