米国の男女ツアーはシーズン最終週の「ザ・RSMクラシック」と「CMEグループ ツアー選手権」で幕を閉じたと報じられている。日本勢は両ツアーで複数の選手が出場し、上位は日本ツアー時代より獲得賞金を大きく伸ばした。

PGAツアーで1年に最も賞金を稼いだのは松山英樹で、666万152ドルを獲得したとされる。記事は1ドル＝155円で換算し、約10億3077万円と記している。フェデックスポイントランキングによるボーナスが加わる可能性もある。

久常涼は183万5136ドル（約2億8444万円）、金谷拓実は146万3762ドル（約2億2688万円）を記録した。これらは日本ツアーで賞金ランクトップに立つ金子駆大の約1億1469万円を大きく上回る額である。

米女子ツアーでは山下美夢有が354万5888ドル（約5億4961万円）で日本勢トップとなった。竹田麗央は約4億4892万円、西郷真央は約3億9292万円と続き、上位8人が1億円を超える獲得を示した。

下部ツアーの成績も報告され、男子コーンフェリーツアーの平田憲聖が35万4107ドル（約5488万円）、女子エプソンツアーの原英莉花が14万6582ドル（約2272万円）を記録した。LIVゴルフでは香妻陣一朗が8試合で個人戦のみ約4億8772万円を稼ぎ、6月ダラス大会では158万3333ドル（約2億4541万円）を獲得した。