Pickleball World Communications（PWC）が11月28日午後、ホーチミン市でベトナムのピックルボールコミュニティを正式に立ち上げた。PWCは「ベトナムのピックルボール・エコシステム」を構築する計画を発表し、コミュニケーション、トーナメント運営、トレーニング、選手育成、商取引、コミュニティ活動を優先事項とする。

PWCは2026年に向けた長期開発戦略を掲げ、ベトナムのピックルボール市場における新たな発展の一歩として5つのイベントを開催する計画を示した。代表的な企画には、PWC オールスター チャンピオンシップ：10 か国から 200 人のアスリートと 100 人以上のアジアのアーティスト、KOL、インフルエンサーが集まる大規模なスポーツ・エンターテイメントのトーナメントや、ベトナム学生ピックルボール トーナメント：100 以上の大学や高校から 1,000 人を超える若い選手の参加が見込まれる全国学生トーナメントが含まれる。

さらに、ドキュメンタリー「ベトナム ピックルボール: ゼロからヒーローへ」、PWC World Publication、ベトナム ピックルボール アワードといったメディアや表彰事業も計画されている。発表は多くのKOL、ブランド、アスリート、ピックルボール選手から支持と期待を集めた。PWC創設者兼CEOのドアン・ゴック・ミン氏は、メディア、選手、ブランド、ピックルボールコミュニティが繋がり共に成長する持続可能なエコシステムの構築に尽力すると述べた。