2025.11.28

百年の節目に贈る7つの展覧会

2025.11.28

キービジュアル 出典: artexhibition.jp

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東京都美術館が2026年の展覧会スケジュールを発表した。100周年の記念イヤーとして全部で7つの展覧会が予定されている。

予定される展覧会は「スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」「アンドリュー・ワイエス展」「都美セレクション グループ展 2026」「この場所の風景-誰のために、何のために、つくられ/記録されてきたのか(仮)」「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」「オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」「あなたが世界を読むために」である。

「スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」は2026年1月27日〜4月12日に開催される。スウェーデン国立美術館の全面協力のもと、19世紀末から20世紀にかけての作品を通して北欧ならではの感性を紹介する企画である。

「アンドリュー・ワイエス展」は2026年4月28日〜7月5日で、アンドリュー・ワイエス(1917-2009)の回顧展となる。身近な人々と風景を描き続けた作家の仕事を、窓や扉といったモティーフに着目して構成する。

「都美セレクション グループ展 2026」は2026年6月〜7月上旬に予定され、従来の発想にとらわれない現代作家グループの創作活動を支援するために3つのグループを選出して展示を行う。

加えて、2026年7月23日〜10月7日には「この場所の風景-誰のために、何のために、つくられ/記録されてきたのか(仮)」が行われ、美術館の100年をめぐる私的/公的な表現の並列を通じて美術館のあり方を再検討する機会とする。欧米の名品から日本美術コレクション、現代の企画まで多彩なラインナップが並ぶ。

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