ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介（73）が27日、東京・丸の内コットンクラブで「OZIBAライブ」10回記念公演を行った。公演では「カモナマイハウス」「わかってください」「懺悔の値打ちもない。」など全29曲を歌い、シャンソンの名曲「枯葉」「ボンボワヤージュ」や「百万本のバラ」など多彩なレパートリーを織り交ぜた。

アンコールでは「狙いうち」「人生いろいろ」、そしてサプライズで「清河（チョンハー）への道」を披露した。この日はハマの番長、プロ野球前横浜DeNAベイスターズ監督の三浦大輔さん（51）、ガッツの異名で日ハム、巨人、中日で活躍した小笠原道大さん（52）も客席でショーを楽しんだ。

池畑は「私は今、すごく幸せです。OZIBAライブも節目の10回目。ドレスも30着になり、ギャラをつぎ込んでいます。良いお年を！来年もよろしくお願い致します」と話した。次回の「OZIBAライブ」は愛年3月25日の予定である。10回目の節目を迎えた今回の公演は、幅広い選曲と衣装の変化を軸に長年のファンに向けた充実したステージとなった。