11月23日（日）、大阪のプロレスリングBAR『カウント2.99』の旗揚げ15周年記念イベントとして、『永田裕志のゼァ！チャンネル』初の公開収録が行われた。第1部は13時スタートで、正午に店近くの喫茶店に集合して打ち合わせを行ったという。

永田選手はキャリーバッグを引きながら来店し、参加者全員に配るポートレート＆特製エコバッグを自ら持参した。グループラインでテーマはすでに決まっており、進行台本の確認が中心の軽い打ち合わせであった。

店前には新日本が使用したらしい永田裕志の腕固め顔出しパネルが用意され、出演者の永田選手とゲストの金沢克彦が店の奥に並んで座りカメラをカウンター側から回す形で収録が進行した。観客は拍手や歓声、笑いで盛り上がり、会場のノリは良好であった。

イベントは120分で、最初の80分は二人のトークに充てられ、タイトルは『プロレス”ゼア”スター列伝#永田裕志 前編』であった。新日本プロレス入団からヤングライオン時代、米国WCW遠征、1998年8月の凱旋までを語る予定だったが、ヤングライオン時代の裏話が多く、とくに1995年に勃発したUWFインターとの全面戦争に関するエピソードで盛り上がったため、80分話しても海外遠征の話には至らなかった。

収録終了後はプレゼントお渡し会と記念撮影を挟み、時系列に縛られない質問コーナーが行われた。