永田裕志のトーク番組『プロレス“ゼァ”スター列伝』公開収録の第2部が開催され、白目式腕固め顔出しパネルや記念写真などのファンサービスが行われた。第2部ではWCW遠征や1998年の凱旋、スコット･ノートンとのIWGP新王者決定戦など、キャリアの節目が時系列で語られた。

1999年の『G1』初出場で武藤敬司との名勝負を披露したこと、2001年の大ブレイクに至る経緯も詳述された。2001年は3月のZEROｰONE旗揚げ戦緊急参戦を機に秋山純とのホットラインが形成され、8月に『G1』初制覇を達成した年として紹介された。

同年10月には東京ドームのメインで永田＆秋山vs武藤＆馳が実現し、12月の猪木祭ではミルコ･クロコップとの総合格闘技戦にも出陣したエピソードが語られた。翌年1月4日東京ドームでの秋山のGHC王座挑戦や、2002年4月にIWGPヘビー級王座を初戴冠しV10を達成するまでの苦労も触れられた。

さらに棚橋、中邑との対戦を通じた充実感やプライドについての言及、そしてファンからの質問コーナーでも興味深い話題が多く取り上げられた。全体で約80分ほどのトークで濃密なキャリア回顧が行われたことが報告されている。