2025.11.28
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1918(大正7)年、東京・上野の松坂屋で開かれた「郷土会第七回展」に伊東深水が木版画の「近江八景」シリーズを出品したことが契機となった。郷土会は鏑木清方門下俊秀の作品を展示する会であり、その場での出会いが新版画の新たな局面を生んだ。
歌川広重の近江風景を深水が写生し直した作品を見て深い感銘を受けたのが、深水よりも1年早く鏑木清方に入門していた川瀬巴水(1883~1957)である。巴水は版元・渡邊庄三郎や松井画博堂との関係を深め、木版画制作に傾倒していった。
家業を妹夫婦に任せて画家になることを決意したのは25歳の時であり、一度は鏑木清方への弟子入りを断られたものの27歳で再度願い出て許された。初期の試みとして『塩原おかね路』『塩原塩釜』『塩原あら湯路』を刊行し、庄三郎との約40年に及ぶ共同作業が始まった。
以降『旅みやげ』『東京十二題』などのシリーズを次々に発表し、新版画の「風景画」で第一人者と評価されるに至った。庄三郎のもとから刊行された作品は600点を超すとされ、その多くが同一の版元から刊行されている。
鏑木一門が美人画を得意とするなかで、巴水は風景に特化して独自の表現を拓き、20世紀前半の木版画再生の一翼を担った存在として位置づけられる。
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