松坂大輔氏（45＝スポニチ本紙評論家）が、カシオ・ワールドオープンに主催者推薦のアマチュアとして初めてレギュラーツアーに参戦する。大会は27日から4日間、高知・Kochi黒潮CCで開催される。

松坂氏は「やるからには最初から予選通過を諦めてやるわけにはいかない」と意気込みを示した。プロ1年目のオフにゴルフを始めた経緯を明かしており、昨年は下部ツアー2試合に出場したがいずれも予選落ちだった。

出場に際してはまず予選通過を目標に掲げ、「泥くさく、少しでも目標に近づけるように頑張りたい」と語っている。1Wの飛距離は「250～330ヤード」と説明し、芯を外すことが多いとも述べた。

高知には縁があり、西武のキャンプ地が高知だったため「休みの日はだいたいここに来てましたね」と話している。今回の参戦はプロとしての初期段階での挑戦に位置づけられ、結果はまず予選通過が焦点となる。

大会本番では飛距離や安定感がカギとなる見通しであり、松坂氏はこれまでの経験を踏まえて臨む意向である。ファンや関係者はアマチュア出場の成り行きを注視することになりそうだ。