2025.11.26
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11月22日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、ギャルモデルのみりちゃむこと大木美里亜の保護猫預かり生活が特集された。
大木はこれまで14匹の野良猫を保護した経験を持ち、今回預かっているのは住宅街の倉庫から保護した母猫「うみ」と、その子ども「ほたて」「さんご」「もずく」「めかぶ」の4匹である。
生後2か月の子どもたちを母猫から引き離すのは難しいと判断され、番組としては初めて一家丸ごと大木のもとへ預けられた。
4か月にわたる預かり生活は順調に進行し、当初は人間に威嚇を続けていた「うみ」も次第に慣れ、子猫たちも大木や先住猫と活発に遊ぶ様子を見せるまでに成長した。
譲渡会への参加が決まり、開催まであと2日となった場面では大木が譲渡会で使う5匹の紹介カードを作成していた。
作業中にほたてがそばに寄ると大木は「あともうちょっとだって…寂しくなってきちゃった」と漏らし、別れを惜しむ心情を見せた。
さらに大木は「5匹みんな一緒のお家は難しいの」と一家が別々の里親のもとへ旅立つ可能性にも触れ、涙ぐみながら「ごめんね、引き離して」と正直な胸の内を告白した。
番組は一家の預かりから譲渡会参加へと至る過程を通じて、保護活動の現場で生じる葛藤と成長の両面を伝えている。
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