株式会社キャステムが事務局を務める折り紙ヒコーキ協会と日本トランスオーシャン航空株式会社（以下JTA）は、「第16回折り紙ヒコーキ大会」を2025年12月13日(土)にJTAドーム宮古島で開催すると発表した。開場は10:00、競技開始は10:30、予選会は10：30～13：00、決勝戦は13：30～14：30である。

大会は「小学生以下の部」と「一般の部（中学生以上）」で各50人を募集し、参加費は無料である。上位入賞者には記念品が贈呈される予定である。

競技は一枚の紙を折るだけで作る折り紙ヒコーキの室内滞空時間を競うもので、使用する紙は主催者が準備するA5判のバカス用紙で持込不可である。切ったり、のり・テープ等で貼ったりすることは認められない。投てきは手投げとし、1人3回。長い方の記録を採用し、壁などに当たった場合は床面までの落下タイムを採用する。高所に引っかかった場合は再トライが認められるなど、細かな競技ルールが定められている。

タイムは小数点以下2ケタ（100分の1秒）まで記録され、好記録がでた場合は折り紙ヒコーキ協会へ申請することができる。なお、折り紙ヒコーキの室内滞空時間のギネス世界記録は29.２秒で、これは2010年12月19日にキャステム社長で折り紙ヒコーキ協会会長の戸田拓夫が更新した記録である。今年12月19日で更新から15年を迎える。

小さなお子様からシニアまで誰でも参加できる大会として案内されており、自己ベストや新記録への挑戦を促している。参加希望者は主催者の案内に沿って申し込み手続きを行うこととなる。