NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が21日放送の第40回で平均世帯視聴率16・3％（関東地区）を記録し、これまでの番組最高だった第37回の16・2％を更新した。平均個人視聴率は9・1％である。

本作は朝ドラ第113作目で、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン（小泉八雲）をモデルに、西洋化が進む明治期の中で埋もれていった人々の姿を描いている。ヒロインの松野トキを髙石あかりが演じている。

第40回のあらすじでは、錦織（吉沢亮）がスキップの練習中に生徒の小谷（下川恭平）、正木（日高由起刀）、弟の丈（杉田雷麟）、ヘブン（トミー・バストウ）らに見つかる展開となり、ヘブンの出生にまつわる話題からトキも交えた大クイズ大会が行われる場面が描かれた。記事はビデオリサーチの調べを引用して視聴率を報じている。