2025.11.25

彫刻刀で描く独自技法「紅彫画」の魅力

2025.11.25

キービジュアル 出典: www.kyoto-np.co.jp

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森田洋子さん(74)=京都府城陽市久世=は、彫刻刀で描く独自の絵画技法「紅彫画」を用いて京滋の風景や伝統を表現している。紅彫画は板の上に絵の具を10〜20層ほど塗り重ねて薄墨で覆い、彫刻刀やのみ、紙やすりで下地の色や木目を浮かび上がらせる手法である。

彫りの深さで配色を変え、こすって重ねた色を混ぜ合わせることで立体的な色彩表現が可能になる。30年ほど前に版木制作の経験から発想を得て「絵筆を彫刻刀に持ち替え」たことが始まりで、京都精華短大(現・京都精華大)での美術教育も経て技法を深化させてきた。

制作の題材には白鬚神社の大鳥居や海津大崎の満開の桜、伊吹山などの近江の風景が多く、これらをまとめた「近江百景」では100点を制作した。写真撮影や現地取材、住民への聞き取りを重ねながら「光と影」や土地に残る「気配」を表現することを重視している。

今年10月には城陽市歴史民俗資料館で地元初の個展を開き、多くの市民が紅彫画に触れた。今後は祇園祭をテーマにした次回個展に向けて制作を進めており、「誰もやったことのない美術分野だからこそ、自由にはみ出した作品を生み出せる」と語る。森田さんは「言葉では言い表せないものを再現する『絵の力』を感じてもらいたい。感動を与えるような作品づくりをコツコツと積み重ねていく」としている。

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