株式会社トーハンは、東野圭吾氏のファンタジー小説『クスノキの番人』（実業之日本社刊）の映画化を記念する書店フェアと2種のプレゼントキャンペーンを2025年11月25日から実施すると発表した。購入者特典の「応募カード」に記載された二次元コードをスマートフォン等で読み取り、特設ページから応募する方式で、公式Xのリポスト企画も併催し抽選で景品を配布する。

映画は東野作品として初のアニメーション映画化で、公開は2026年1月30日（金）に決定している。キャストには高橋文哉、天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかおが名を連ね、監督は伊藤智彦、脚本は岸本卓が担当する。

キャラクターデザインは山口つばさと板垣彰子、音楽は菅野祐悟、美術監督は滝口比呂志が務め、制作はA-1 Pictures / Psyde Kick Studio、配給はアニプレックス、製作はアニメ「クスノキの番人」製作委員会による。

キャンペーンは二段構成で、第1弾（2025年11月25日～2026年1月12日）は「特製しおり型ムビチケカード」が10名に、第2弾（2026年1月13日～2月28日）は映画オリジナルグッズが15名に当たる設計となっている。

原作は2020年刊行で累計発行部数は100万部を突破しており、2024年6月刊の続編『クスノキの女神』や2025年5月刊の絵本『少年とクスノキ』、11月27日発売の『クスノキの番人 ジュニア版(上・下)』など関連刊行も行われている。詳細は各書店と特設ページの案内にて確認できる。