文房具ブロガーの猪口フミヒロによると、定番の「ミシン目ロータリー」が生産中止になっていることが確認されたと伝えられている。オルファ株式会社の定番アイテムと考えられてきたため、今回の知らせは驚きを広げている。

一方で、100円均一のお店（セリア）で近い製品が販売されていたとのネット情報もあり、性能差の確認が必要だという指摘がある。替刃だけでも確保しておきたいという声や、代替品の真偽を調べる必要があると述べられている。

記事では、紙で作るチケット遊びや保育園での工作など、小さい子どもの遊び道具として有効である点も紹介されている。スマホを利用した電子チケットの普及でミシン目付きチケットを見かけなくなったが、紙での工作やスクラップには依然として魅力があるという。

また、紙だけでなくフィルムやラッピングペーパーにも有効で、クリスマス、お正月、バレンタインなどのラッピングで開封箇所を作る工夫に適しているとまとめられている。新聞のスクラップ作業との相性の良さや、ミシン目をピリピリと破る快感といった実用的な使用例も挙げられている。