インターコンチネンタルホテル大阪は、INSIDER PARTNERSHIPSの第3弾として、京都の表望堂と連携した金継ぎ体験を提供すると発表した。発表日は2025年11月25日（火）で、宿泊客のみが参加できるプログラムである。

体験は表望堂（京都市右京区太秦）で行われ、所要時間は約4時間に設定されている。料金は2名 70,000円（体験・英語ガイド付き）、追加1名あたり35,000円で、交通費は含まれていない。予約は7日前までの要予約となる。

表望堂は漆芸の技を修めた職人の工房で、伝統工芸品から建築内装、最新プロダクトまで自然の漆を使った製品を数多く生み出している。今回の企画には、1751年創業の老舗金物卸「河長」も協力している。

プログラム内容は、室町時代に千利休の影響で発展したとされる金継ぎの技法を学び、器の欠けや傷を新たな美として扱う日本独自の美意識を体感する工程を含む。インターコンチネンタルはこの体験をINSIDER EXPERTISEの一環として位置付け、ホテルスタッフがゲストの地域探索を支援する形で提供する。