NHKの大河ドラマに関するスピンオフ希望を問うアンケート結果が紹介されている。30〜60代の男女100人を対象に実施され、完結後もさらに物語を掘り下げてほしいという声が多く集まった。歴史上の人物を主人公とする大河ドラマの特性が、続編を求める背景になっていると伝えている。

3位には『八重の桜』が入った。記事は本作について「幕末の会津藩で砲術師範の娘として会津戦争を戦い、『幕末のジャンヌ・ダルク』とも呼ばれた新島八重の生涯」と紹介している。視聴者からは綾瀬はるかの演技や、会津側からの幕末描写に対する支持が寄せられたという。

2位は『真田丸』と『鎌倉殿の13人』の2作が並んだ。両作は脚本を三谷幸喜が手掛け、堺雅人や小栗旬ら出演陣の演技と緻密な脚本が高く評価された点が理由とされている。

記事では、主要でない登場人物や集団に焦点を当てた外伝的な切り口を望む声が多いと伝える。実際にSNS上の声として『小栗さん演じる吉田松陰先生が好きだったので、スピンオフを待っています！』や『綾瀬さんの見る人の心を持っていく演技を、ずっと覚えてる。』といったコメントを紹介している。