米女子プロゴルフLPGAツアーの今季最終戦、CMEグループ・ツアー選手権は23日（日本時間24日）、米フロリダ州ティブロンGC（6734ヤード、パー72）で最終日が行われた。大会は史上最高額の優勝賞金など注目ポイントの多い大会であった。

日本勢のトップは畑岡奈紗（アビームコンサルティング）の5位タイであった。畑岡は7バーディ、1ボギーの66で回り、26万ドル（約4000万円）を獲得して日本勢で唯一のトップ10入りを果たした。

そのほかの日本勢では、13位タイの竹田麗央（ヤマエグループHD）と岩井千怜（Honda）が8万8083ドル（約1380万円）を獲得した。19位タイの岩井明愛（Honda）と西郷真央（島津製作所）が7万8071ドル（約1200万円）、26位タイの古江彩佳（富士通）と勝みなみ（明治安田）が7万1107ドル（約1100万円）、36位タイの山下美夢有（花王）は6万4750ドル（約1000万円）を手にした。

大会はジーノ・ティティクル（タイ）が2年連続で優勝し、優勝賞金は400万ドル（約6億3000万円）であった。日本勢は最終戦で確かな賞金を獲得し、今季の締めくくりを見せた。