ディズニーランド・パリは、現在のウォルト・ディズニー・スタジオを『ディズニー・アドベンチャー・ワールド』へと名称変更し、新設の『ワールド・オブ・フローズン』を2026年3月29日にオープンすると発表した。

訪問者は同日からアレンデルを探索でき、エルサ、アナ、オラフらと出会う没入型の体験が提供される。装飾は原作の世界観を細部まで再現する意図で設計されている。

ウォルト・ディズニー・イマジニアリング・パリが4月に実施した現地ツアーで工事進捗が紹介され、氷の宮殿はイギリスで建設され今年の夏に設置される予定であると報告された。

新エリアにはボートライドやいくつかの小さなアトラクション、大きな湖で行う新しいショー、レストラン、2つのショップ、ミート＆グリートが含まれる。

レストラン『ノルディック・クラウンズ・タバーン』はスカンジナビア風のメニューを提供するファストフード形式で、待ち列がある250席の収容を予定している。

ミート＆グリートについてはOutsidEarsの情報を受け、待ち時間短縮を目的としてLinebertyを通じた予約が導入される見込みである。

この刷新は数年にわたる拡張計画の一環であり、主要フランチャイズを中心としたパーク再定義の一端を担うものだ。