World Associations of Kickboxing Organizations（WAKO）が主催する『WAKO 世界キックボクシング選手権大会』が、2025年11月21日（金）から30日（日）までアラブ首長国連邦（UAE）・アブダビで開催される。

今大会に日本代表として出場するのは、現K-1世界チャンピオンのSAHO（第3代K-1 WORLD GP女子フライ級王者）、中野大輝、柴﨑裕斗、松本海翔の4名である。松本海翔はK-1 WORLD MAX 2025でのKO勝利の勢いを携え、記事では「K-1代表・日本代表として選ばれたなら、しっかりと優勝するという気持ちが強い」とのコメントが紹介されている。

WAKOは国際オリンピック委員会（IOC）に唯一加盟している団体であり、加盟国は5大陸130か国に及ぶ。さらにそのうち105か国の組織は国内オリンピック委員会または政府スポーツ局に正式に認められているため、本選手権はキックボクシングがオリンピック正式種目となることを目指す上で重要な国際舞台である。

大会には世界の強豪が集まり、日の丸を背負う日本勢の戦いぶりには大きな注目が集まる。記事では出場選手の写真や経歴も紹介されている。