AEWのケニー・オメガが、現在活動に制約があるアンドラーデへエールを送ったと報じられている。記事はアンドラーデの類まれな才能を称えつつ、そのキャリアが本人やファンの望んだようには進んでいない側面もあると伝えている。

アンドラーデはCMLL＆新日本プロレスでのラ・ソンブラ時代を経て、WWEでのアンドラーデ・シエン・アルマス時代、さらにAEW→WWE→AEWとリングネームを変遷してきた。現在はAEWとWWEの間で契約問題に揺れており、「1年間の競業回避義務」により全世界的に活動できない状態にあるとされる。

ケニーはインタビューで「実は、アンドラーデと俺には結構な歴史があるんだ」と振り返り、当時の様子について語った。さらに「彼は英語も日本語もあまり話せなかったけど、その才能が突き抜けていることは誰の目にも明らかだった。とてつもない才能の持ち主で、しかも非常にナイスガイだったね」と評している。

アンドラーデのAEW復帰時に襲撃した相手であった経験にも触れつつ、ケニーはアンドラーデの復帰を歓迎する趣旨を示し、少しの間欠場があっても戻ってきた時には変わらぬモチベーションを持っているはずだと述べた。記事はアンドラーデが36歳であり、まだ輝かしい未来が待つ可能性があるとも伝えている。