2025.11.24

写楽復刻を支えるアダチ版画の仕事

2025.11.24

キービジュアル 出典: artexhibition.jp

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大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で使用する浮世絵を制作しているのは、浮世絵版元のアダチ版画研究所である。担当の中山周(めぐり)さんへのインタビュー後編では、写楽の魅力や浮世絵の未来について語られている。

第45回で写楽作品が生み出される過程が描かれたことに触れ、中山さんは写楽作品の最大の魅力を蔦屋の企画力にあると指摘する。通常は細判から販売を始めるが、無名画師の写楽作品を最初から大判の錦絵で出し、しかも黒雲母摺(きらずり)を背景に入れるという発想は蔦屋の大胆な一手だったという。

また、浮世絵は絵師の力だけで成り立つわけではなく、版元ごとに個性があり版元の意向が作品に大きく影響する点が強調されている。ドラマで描かれた蔦重と歌麿の関係に見られるように、版元と絵師の間で意向が衝突することもあるという。

さらに彫師や摺師の技術の重要性にも言及し、彫師が版下絵にない細部を「毛割」などの技で彫り込み、作品の表現が大きく変わる例を挙げている。絵師の技量が十分でなくても、優れた彫師や摺師の存在で売れる作品が生まれると説明する。

同社は写楽全作品142点を復刻しており、創業者の安達豊久が写楽に魅せられて全作品を完全復刻したことも紹介される。制作現場の細やかな職人技と版元の企画力が写楽の表現を支えていることが伝わる内容である。

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