推しの出来事や感情を日々のイラストで残す「絵日記」が、推し活の新たな表現手段として注目を集めている。SNS上では短時間で描く習慣化を目的としたチャレンジや、週ごとのテーマを設ける企画が増加している。

絵日記は日常の小さな感動やライブ・配信の感想を視覚化しやすく、テキストだけでは伝わりにくいニュアンスを表現できる。投稿にハッシュタグや簡単なキャプションを添えると、共感を呼びやすく交流のきっかけにもなる。

初心者は「5分スケッチ」「パレットを限定する」などルールを設けると継続しやすい。定期的に作品をまとめて同人誌やデジタルブックにする実践例も増えており、思い出の形として残す選択肢が広がっている。

プラットフォームはTwitter（X）、Instagram、pixivなどが中心で、それぞれの特性に合わせて投稿フォーマットを変えると見栄えが良くなる。継続の秘訣は完璧さを求めすぎないことと、楽しむことを優先する点である。