抹茶スイーツ専門店「熱海さとり本店」（熱海市銀座町）が10月16日、旬の食材である栗を使った期間限定スイーツの販売を始めた。

提供されるのは「秋栗モンブランクレープ」（1,400円）と「お濃茶だんご モンブラン」（580円）の2種類である。

「秋栗モンブランクレープ」は、オープンから1年9カ月で累計10万個を販売したという「お濃茶クレープ」の秋限定バージョンで、抹茶を練り込んだもちもちのクレープ生地に抹茶クリームや抹茶ソース、栗あん、ほうじ茶シロップ、カット栗を重ね、モンブランクリームを絞った仕様である。

「お濃茶だんご モンブラン」は、もちもちの団子に栗あんと抹茶ソースを合わせ、クレープ生地で包んでからモンブランをのせるかたちで提供される。販売は12月中旬までの予定である。

また10月18日にはハロウィーン限定メニューとして「お濃茶ハロウィンラテ」（880円）と「お濃茶おばけソフト」（580円）の販売も始まり、今月31日までの提供となっている。

同店は創業110年以上の老舗茶業者・丸七製茶が手がけるオリジナルブレンド抹茶「さとり」を薄茶の2倍量使った「お濃茶」スイーツを特徴としている。

店長の永田奈々美さんは「秋の味覚である栗の風味が濃厚な抹茶の香りを引き立たせるスイーツに仕上がった。季節を感じながら熱海での旅行を楽しんでほしい」と話している。

営業時間は10時～18時である。