イオン北海道株式会社は、10月25日（土）・26日（日）の2日間、イオンモール札幌発寒で「さっぽろウェルネスイベント」第10弾を開催する。会場では取引先企業による健康状態をチェックするイベントや、館内設置のウォーキングコースを活用したスタンプラリーが実施される。

イオン北海道のブースでは、ジャックボール（目標球）と呼ばれる白いボールに赤・青のボールをいかに近づけるかを競うパラスポーツ「ボッチャ」の体験会を行う。これまで「イオン ｄｅ パラスポ」としてパラスポーツの体験や交流イベントを実施し、普及に努めてきた。

今年4月には「北海道真駒内養護学校」にイオン社会福祉基金よりボッチャセットを贈呈するなど、ボッチャ推進の取り組みを継続している。当日は車いすバスケット体験会、推定野菜摂取量測定会、手の汚れチェックコーナー、セルフハンドケアで血行促進、AGEsセンサ測定体験会など多彩なコーナーが並ぶ。

AGEsセンサは指先に特殊な光を当てることで血液採取不要に蓄積レベルを測定できる装置である。館内スタンプラリーに参加するには「さっぽろ圏スマートアプリ」のインストールが必要である。イオン北海道は地域アスリートや競技団体との連携を通じて健康増進と共生社会への理解醸成を図るとしており、来場者にパラスポーツに触れる機会を提供する催しである。