【課題本型読書会】オルガ・トカルチュクの逃亡派 (EXLIBRIS)について語ろう【ノーベル文学賞シリーズ】

読書会には興味あるけど紹介型だと本の内容についてまでは語れないし課題本型だとオンラインばかりで物足りない、そう思う人は少なくないはず。そこでオフラインでみんなで同じ本を語る企画を立ててみました！📚

オルガ・トカルチュクの『逃亡派』は、移動や流浪をテーマにした独創的な作品です。現代社会における人間の「根を持たない」存在感を描き出し、断片的で多層的な構成が特徴です。旅の記録、哲学的な考察、逸話的な物語が織り成すこの小説は、ジャンルを超えた文学体験を提供します。移動の自由と制約、身体と精神の関係、場所の記憶といったテーマが浮き彫りにされ、読者はページをめくるたびに新しい視点を得るでしょう。
トカルチュクの詩的な文体は、シンプルながら深遠で、彼女独自の語りの力が存分に発揮されています。マン・ブッカー国際賞を受賞したこの作品は、現代文学の一つの到達点であり、読後には「私たちの生き方とは何か」という問いが心に残ります。動き続ける世界の本質を見つめたい人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。📚

読了済ならどなたでもご参加くださいませ、本について語りましょう✨

【読書会についてよくある質問】
・ファンしか来ないんじゃないの？
そんなことはありません！少なくとも主催は違います。
・蘊蓄おじが会話の場を支配するんじゃないの？
司会進行役を一人任命し、適当に話を振ってもらうようにします。
・課題本つまらなさそうなんだけど
つまらなさについて熱く語るのも楽しいものです！楽しめる鑑賞方法を同卓した人から教えてもらえることも稀にあります。
・要約チャンネル観ればよくない？
語る楽しさは読書会ならではです。
・選書基準教えて
話題になっている作品を取り上げています。人と語ることをモチベに読み切ろうというわけです。
・遅刻早退していい？
歓迎します！

【こんな人にお勧め】
・友人作りたいけど初対面の人と何話していいかわからん
課題本という共通点があるから必ず話せます
・読書自体に興味あるけど何読んだらいいかわからん
課題本や同卓した人から色々繋げていってみてください！

本についての批判は構いませんが、他の人の意見の否定はおやめくださいませ。楽しく語りましょう〜🐶

会場: 浅草　マノス

参加費:400~800


参加費以外にお店での飲食代が発生します。



禁止事項

勧誘、ナンパ
その他迷惑行為