【現在8名】小説限定読書会 #25　※課題本：夜明けのすべて(作者：瀬尾まいこ)

〇概要
今回は課題本形式で行いたいと思います。

課題本は、これまでの読書会に参加していただいた方からも
声多く挙がっていた「夜明けのすべて（作者：瀬尾まいこ）」です。

あらかじめ当日までに課題本を読了いただき、
それについてテーブルごとに感想をシェアする形で行いたいと思います。
話し合うテーマは設けません。
お互い「ここが気になった」「ここについてどう考えたか？」など
課題本を通して自由に意見や考え方を交換出来たらと思いますので、
1～2つ、課題本の中で「ここについて話したい！」という箇所を決めていただくのが良いかと思います。


〇課題本について
知ってる?
夜明けの直前が、一番暗いって。

「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことが一つある」
職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。

人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本、渾身の書き下ろし。


『夜明けのすべて』刊行にあたって

いつもは楽しい楽しいと小説を書いていた私が、立ち止まってはゆっくり書きました。
そのぶんいつまでも登場人物を見守っていたくなるかわいい作品になりました。
人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていて、するりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれるものも、そこら中にきっとあるはずだと思いたいです。
いつも本が完成して思うことは、「楽しく読んでもらえることが一番だ」です。その思いは今回も変わりませんが、『夜明けのすべて』を読んでくださった方が、ほっとできる一瞬を味わってくださるのなら、明日を待ち遠しいと思っていただけるなら、幸いです。

瀬尾まいこ

（Amazon引用）


〇詳細
【日時】　：11/2(土)　15:00～17:30（10分前には会場に入れます）
【会場代】　：1,000円
※初めてのご参加いただく方は500円のつなげーと利用料が発生します
【定員】　　：12名
【場所】　　：参加者のみ表示されます


〇会の流れ
①テーブルごとに自己紹介
②その後1人6～7分のなかで作品紹介＋感想シェアを6人
③これを2セットの予定
15:00-15:10　会の説明
15:10-15:50　1セット目
15:50-15:55　席替え
15:55-16:35　2セット目
16:35-16:40　席替え
16:40-17:20　3セット目
17:20～17:30　まとめ


〇お願い事項
・キャンセル費用はかかりませんが、キャンセルされる場合はご連絡いただけると有難いです。
・ネットワークビジネス、宗教の勧誘等は禁止しています。
・連絡先の交換は禁止しておりません。ただし、相手の同意を得たうえで行ってください。