リモート映画館で 応援上映、してみません?

リモート映画館で 応援上映、してみません?

  • 川合 裕之
  • 川合 裕之

みなさん、こんにちは。
つなげーとWAY担当ライター、映画好きの川合です。

つなげーとは、みんなで集まってわいわいするサービスで、たくさんのジャンル・カテゴリがあります。もちろん「映画」の集まりも人気があります。

映画館では映画は静かに見るもの。

だったら、映画鑑賞を「みんなで」かつ「リモート」でやってしまえばとんでもなく楽しいのではないでしょうか。

応援上映、発声上映が面白いんです

「映画というものは、着席して静かに鑑賞するものである」
「感情が昂ったとしても、内に秘めておくものである」

こうした常識を破壊する「応援上映」や「発声上映」という映画イベントがあるのをご存じでしょうか。

上映中、声を出すことを映画館が推奨しているという大義名分のもとファンキーをファンキーで煮詰めたような観客がそこに集結。

あの手この手で観客が積極的に映画を盛り上げようとするのです。

なんならクラッカーを鳴らすような場合もあるし、みんなでペンライトを振って応援するような上映もありました。自由だ。

『シン・ゴジラ』の応援上映がめちゃくちゃ良かった

残念ながらコロナで応援上映は開催しづらいのが現状ですが、しかしあれは一生に一度くらいは体験して欲しいです。『シン・ゴジラ』の応援上映は、異様な熱気のある空間だったのでその時の刺激は脳に深く刻み込まれています。

蒲田の怪獣「蒲田くん」が登場し、満を持して二足歩行する瞬間は「立った~~!」という歓声があがる。誰視点だよ。怪獣の方を応援するのかよ。こっちもなんだかおめでたいことのように感じてくるから不思議だ。「歩け~~!」「頑張れ~~~!」と言いたくなる。そして実際に口走ってしまう。それがまた感染して、「蒲田くんを応援する空気」が出来上がる。

そもそも「蒲田くん」は正式名称ではなく、蒲田の怪獣のことを勝手に映画ファンがそう呼んでいるのだけれど、みんなわかっているので「蒲田くーん」と声援を送る。

かと思えばゴジラに爆弾が直撃すると、これはこれで歓声があがる。

「内閣総辞職ビーム」の瞬間もまた観客のほぼ全員から歓声が上がる。

ゴジラ討伐における内閣府のあれこれを傍観する観客の私たちは、野党どころかもはや外野なわけですが、観客としての一体感がすごい。

これは面白い。人間――それも社会に出てからは特に――大声で無責任な発言をできる機会なんてそうそうありませんよ。

「ちゃんと残さずラーメン食えよ!!」

街中で知らないオジサンに対してそう思ってしまったとしても口には出さない。でも応援上映なら可能なのです。あろうことか「そうだそうだ!」「食え~!」と後に続いてくれる人だっている。

誰かの部屋で一緒に映画を鑑賞するのともまた違う。「自分たちの声でその場を成立させるのだ」という気概が劇場を満たす。悪ふざけは加速度的に空気感染していくのです。考えてみれば当然で、人類はずっと昔からスポーツ観戦やライブでの音楽鑑賞にゾッコンです。リアルタイムは楽しいということです。

先ほども触れましたが、このコロナ禍で応援上映は難しいでしょう。一抹の寂しさを感じますが、落胆するにはまだ早い。

だってこれ、オンラインでみんなでやれるじゃないですか?

みんなでリモート応援上映しようよ

事前に友人と何を鑑賞するかを示し合わせておき、ZoomやLINEなどでビデオ通話を繋ぎながら、せーので同時に再生ボタンを押す。これだけで十分に「応援上映」が成立するのでは?

みんなで「ワイワイ観る」は今夜にでも実現できるんでした。

Amazon Prime Video ウォッチパーティーや Netflix Partyという「みんなでワイワイ見る」サービスもあるらしい。

これは「めっちゃええやん!」「誰かやらへん?」という言葉に尽きます。

なお、Prime Videoの「ウォッチパーティー」も「Netflix Party」も、スマホからの利用はできずPCが必要になります。また、開催するならば参加者全員がそれぞれPrime VideoかNetflixの会員になっている必要があります。

スマホ参加が可能な方法としては、やはり同じ配信プラットフォームで映画の再生ボタンをせーので同時に押す方式がよいかもしれませんね。これなら著作権的な問題も発生しませんし。

共有するって嬉しい

Zoomをバックグラウンドで開きながら、Prime VideoやNetflixアプリを開くことになりますが、編集部のメンバーがスマホで試したところ、ネット環境がよければバッチリいける感じです。

友達とやるのも良いですが「つなげーと」で参加者を集めて、オンライン応援上映をやるのも面白そうです。

一緒に見る。同時に見る。声を出して同じシーンを楽しむ。うしろうしろ!

同じ場所に集まってリアルタイムを共有するというという体験は贅沢になりつつありますが、これならハードルが高いこともありません。

いま、リアルに映画を観るために集まりにくい状況ですし、リモートで「応援上映」や「発声上映」をやってみたいですね!

映画好きのみなさん、いかがでしょうか?