穏やかな心のためのアンガーマネジメントワークショップ

ついイラっとしたり、カチンときた時のための怒り心のマネジメントについてのワークショップをします。

あなたの周りにはイライラして誰かに怒りをぶつけてしまっている人はいないでしょうか。

相手がイライラしていると、こちらもイライラして、つい言い返したくなってしまいます。

一度、衝突すると関係の修復が難しくなることもあるかもしれません。





イライラしていると精神的に苦しくなるだけではなく、高血圧や心臓病、睡眠障害、脳卒中など、健康にとってもネガティブな影響が表れます。

またイライラは、自分だけでなく周りの人にも影響し、生産性や創造性が低下してしまうそうです。

これは職場だけでなく、たとえば家庭でも、夫婦のケンカが子どもの脳の発育や、自己肯定感の形成を阻害することは、多く指摘されています。



このような怒りの感情に振り回されず、快適でより良い人生を生きるために、1970年代にアメリカを中心に始まったのがアンガーマネジメントと言われる手法です。

アンガーマネジメントは怒りを無くすのではなく、怒りをうまくコントロールするための方法なのです。



イライラにはどう対処したらいいのか

イライラしている人が近くにいたら、私たちはどのように対処したらいいのでしょうか。アンガーマネジメントには、次のようなポイントが教えられています。

●時間を置く

　衝動的な怒りの感情のピークは、長くても6秒と言われます。昔から「腹が立った時には10数えよ」と言われますが、これは理にかなっていると思います。

●変えられるものに着目する

　自分の力で変えられるものと、そうではないものがあります。どうにもならないことを恨み続けることで、ストレスを抱え込んでしまいますから、まず自分にできることは何かを考えるように心がけましょう。





さらに、今から約2600年前にブッダが説かれた仏教には、怒りや腹立ちで悩む私たちがより良く生きるための多くのヒントがあります。

近年、仏教に関心を持つ経営者やビジネスパーソンが増えているのも、ブッダのアンガーマネジメントにより深く私たちの心が説明されているからなのでしょう。

今回は、そんなブッダの教えをもとに、穏やかに生きるための心の管理を学びたいと思います。



【参加者の感想】

「怒りの種は、自分の中に山程あって(欲)、きっかけがきたら、いつでも何をするか分からない恐ろしい自分であると知らされました。立場が変われば、見方も変わり、怒りの向きが逆転してしまう。お互い様の精神で過ごしていきたいと思います。」(30代女性)

「欲が妨げられると怒りになる。立場によって正悪が分かれる。自分に見返りを期待する心があることが分かりました。」(50代男性)

「怒りは、自分の欲が妨げられた時に起き、自分が正しいと思ってもそれは、その人の価値観であり、正しいとは限らない。ということが良く判りました。とても分かりやすいお話、ありがとうございました。」（女性）

「いい事をすると、誰かにほめてほしい、感謝の言葉を言ってもらえないと悲しい気持ちになるのは、見返りを求めての善だからだというお話、分かりやすかったです。」(40代女性)

「自分が正しいと思っているから相手に対して怒りの心を持つということが分かりました。悪人ばかりだとケンカにならないとのお話、素晴らしいと思いました。」（30代女性）

【タイムテーブル】
　19:45～　イントロダクション
　19:50～　自己紹介タイム
　20:00～　プレゼン・ワーク
　20:45　　終了


【会場】クレスト武蔵小杉（神奈川県川崎市中原区のレンタルスペース）
　　　　＊武蔵小杉駅から徒歩5分です。詳細は参加者に連絡します。


【参加費】500円


【プレゼンター】りょう
東京都青梅市出身
電気通信大学人間コミュニケーション学科卒業
趣味は野球とカラオケ。好きなアーティストはUVERworldと欅坂46。
中学は軟式野球部、高校は硬式野球部に入り毎日野球に没頭。高校3年の夏、引退と同時に燃え尽き「これから何をして生きていったらいいのだろう…」と自分の人生について考え始め、哲学や心理学、仏教に関心を持ち学び始める。現在は仏教講座でのプレゼンターもしている。


【主催】B-Class
その他のスケジュールはHPをご確認ください。
https://buddhist-classroom.com/



【参加にあたっての注意事項】

〇他のイベント案内からの申込み状況により、定員に達する前に申込みを締め切ることがありますのでご了承ください。

〇ネットワークビジネスの勧誘、営業活動などは、他の参加者の迷惑になりますので禁止です。