勉強会★人目を気にせず自分を貫く人と場の雰囲気を読んで相手の気持ちを察する人～本当に幸せなのは?～

予備知識不要!初めての方にもわかりやすく、ブッダの教えをお届けする「1からわかる仏教講座」です。

学校にも、職場にも、近所にも、いつでも同じように振る舞える人と、状況に応じてカメレオンのように変わる人がいるのはなぜでしょうか？

心理学では、自分の言動や感情、考えを振り返ることをセルフモニタリングと言われます。

セルフモニタリングが高い人は、人からどう見られているかを気にし、状況に合わせて振る舞います。低い人は、状況ではなく、自分の価値観に従います。

自分のセルフモニタリングの高低は、簡単な心理テストで振り返ることができます。


本当に幸せに生きるためには、まずよく自分自身のことを知らなければならない、とブッダ（お釈迦様）は説かれています。ところが、知っているようでいて、意外とわかりにくいのが自分自身です。

自己を振り返ることを、鏡を見ることにたとえて、世の中には３枚の鏡があると説かれています。他人の評価によって自己を振り返る「他人鏡」と、自分の良心で反省する「自分鏡」。そして、仏の悟りを体得したブッダが、人間の心の奥底を見られ説かれた「法鏡」です。

他人鏡や自分鏡は、その人その人の都合やエゴ、好き嫌い等の価値観が影響して、本質を見ることはできません。人の評価は、必ずしも正しいとは限らないのです。

仏教では私たち人間の心を「煩悩」と説かれ、本当に幸せな人生とは何かを問いかけられています。ブッダの説いた人間の心の真相がわかった時、前向きで明るい毎日が始まります。

はじめての方にもわかりやすい講座です。
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