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ファクトリエ 山田代表に訊く、「コト消費」時代のコミュニティマーケティング、ほか(3本まとめ)

ビジネスでもコミュニティへの注目が集まっている今、コミュニティマーケティングのニュースをまとめます。

「コト消費」時代のコミュニティマーケティング

消費財・小売・流通セクター対談 第2回:ファクトリエ 山田代表に訊く、「コト消費時代の小売業(後編)」(pwc)

「ファクトリエ」というサービスをご存知でしょうか? 私はたまたま代表の山田さんがファクトリエの紹介で企業を回っておられたときに立ち会ったことがあります。

ファクトリエは、工場と消費者を直接結ぶアパレルのブランドです。日本には、実はグッチやルイ・ヴィトンなど世界的ブランドに供給している小規模の服飾工場多く、その技術力は折り紙つきです。一方、中間業者が多く、工場が十分な収益を得ることはむずかしい状況でした。もちろん、消費者側としても多くの中間マージン込みの価格を強いられているのです。

ファクトリエは、ブランドの立ち上げにあたり「作り手の想い」という第三の価値で顧客を引っ張るという思いのもと、工場そのものの価値を見出しました。

それにより、まさにモノから「コト」への転換を成し遂げ、さらに流通を工夫することで、ビジネスとしても成立させています。工場、消費者、運営会社の三法よしのビジネスモデルができています。

ファクトリエでは、「コト」を共有するコミュニティ活動に積極的に取り組んでいる。工場ツアーは「作り手の想い」を顧客に伝える役割を担っています。

山田氏のイノベーションとは何か? という問いへのの答えがユニークです。

「僕自身の根底にあるのは、相手が言葉にできない潜在的ニーズを解決するということです。」

スポーツのビジネス化は企業依存を脱却し、コンテンツ強化が必要

スポーツのビジネス化は企業依存を脱却し、コンテンツ強化が必要(ASCII)

サッカーワールドカップのときには、サッカー好きが集まり、食事をし、一緒に観戦するコミュニティが一時的に発展しますが、W杯が終わるとコミュニティは静かに解散していきます。

「そこでいったんコミュニティの輪は途切れ、彼らはJリーグの試合を観に行くことがありません」
と筑波大学の高橋義雄教授は話します。

日本では、欧米と比べスポーツのコミュニティ化から、スポーツビジネスにつながることが少ないと言います。

コミュニティの核としてスポーツクラブがあり、その周りにスポーツファンが構成するエコシステムが存在する欧米型の事業環境を構築するには、発想の転換が必要だと高橋氏は提案する。
また欧米では、ケーブルテレビ網や衛星放送の多チャンネル化がかつてより進んでおり特定スポーツやチームの放映もなされています。そのため各スポーツチームがファンを育てやすい環境にありました。

今後は、「ネット配信業者によるスポーツ中継はコンテンツの多様化を促し、小さなチームにも事業機会を大きく広げる機会になる」として、スポーツビジネス界が大きく変革する可能性があります。

要約を活用した読書コミュニティ「flier book labo」が3月から開始

要約を活用した読書コミュニティ「flier book labo」が3月から開始、無料体験会の参加申込み受付中(HON.jp)

本の要約サイト「flier」を運営する株式会社フライヤーが、要約を活用した読書コミュニティ「flier book labo」を3月から正式スタートします。「flier book labo」は今後、毎月隔週水曜日の19時からメディアドゥホールディングスの5Fセミナールームで開催されます。

毎回、指定された2冊の要約をベースに、ファシリテーターの問いかけに従いながら、コミュニティメンバー同士で意見交換を行う。書籍の批評や批判、他社への批判などは行わず、書籍をベースに仲間と語り合い、自分の考え方や行動をより良く変えていくことを目的として掲げている。
読書体験をリアルなコミュニティで体験するというサービスですね。つなげーとでも読書会のサークルが人気です。
これもモノ→「コト」時代の変化で、「本というモノ」から「読書の体験共有というコト」へ人々の関心が移っている現象ではないでしょうか。


文責:鈴木 イチロウ(つなげーと代表)
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2018/12/20 (木)

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