2018.12.18

オンラインサロンやSNSのファンが「桁外れの献身」をする鉄板パターンほか(7本まとめ)

2018.12.18

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ビジネスでもコミュニティへの注目が集まっている今、コミュニティマーケティングのニュースをまとめます。

オンラインサロンやSNSのファンが「桁外れの献身」をする鉄板パターン

オンラインサロンやSNSのファンが「桁外れの献身」をする鉄板パターン

記事は、コミュニティマーケティングに取り組むコミュニティマネジャー、マーケターなら誰でも気になる疑問、どうしてコミュニティの参加者は驚くほど献身的に「貢献」してくれるのか? その疑問から切り込みます。

2018年は、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣や幻冬舎の現役編集者、箕輪厚介など、オンラインサロンやSNSを使った情報拡散といった、一般の人を多数巻き込む形のビジネスが話題となった1年だった。
そうしたファンやコミュニティの参加者たちはときに、サービスを受けるというよりも、むしろ驚くほど献身的に「貢献」をしているようにも見えるが、そこにはどのようなメカニズムがあるのだろう?
世界的ベストセラー『NEW POWER これからの世界の『新しい力』を手に入れろ』の中で、そうした新型のコミュニティにおいて、参加者がどのようにしてサービスや活動にコミットしていくかについて、ステップに分解して詳細に解説されているので紹介したい。
「簡単なこと」から徐々にコミットしてもらう
新しい参加者を得たあとは、そこからいかにして活動を持続させ、ハードルの高い行動のステップに上ってもらうかがカギになる。
ステップの「道筋」をはっきり示す
自分も関わっていることを視聴者に実感させる
仲間意識を育むためのブランディング戦略
さまざまな「出資」の機会
プロデューサーになれる
一方、
爆発して「そのまましぼむ」パターン
として、ソーシャルネットワーキング・アプリの「Yo」の失敗事例も上げています。

◆筆者より
記事および著書では、コミュニティに生まれる貢献の力を「ニューパワー」と定義し、従来型の消費「オールドパワー」と区別している点がユニークです。

ちなみに、筆者はこの記事の内容に「プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか」で綴られていることの既視感を覚えました。コミュニティづくりもプラットフォームづくりも本質的な要点はかなり近いところにある、もしくは本質的に同じものであると思われます。

メディアの存在意義とは?コミュニティから広告まで徹底討論(電通総研)

メディアの存在意義とは?コミュニティから広告まで徹底討論【電通総研オープンラウンドテーブル】

12月11日、電通総研のフェローらにより「メディアは何のために存在しているのか?ソートリーダーとメディアの未来を考える」というテーマでイベントが開催されました。

藤村(スマートニュース フェロー ):2000年に100%ネットベースのメディアを立ち上げた時は、コミュニティを意図的に組織していくことを考えていました。(中略)

 で、自分でも失敗したと思っているのは、はからずしも広告ビジネスに寄っていってしまったことです。もともとはコミュニティを軸に、転職や教育で人を支援するビジネスを軸にしたかったのですが、広告があまりにも収益性が高いがゆえに、広告ビジネスが中心のエンジンになってしまったんです。
◆筆者より
2000年という時代背景もあり、当時のネットメディアが広告でのマネタイズに注力していたことは理解できます。一方、コミュニティは、企業のお金の匂いに敏感です。参加者も、企業が営利活動をすることを理解はしているものの、過度に利用されていると思うと気持ちが離れていってしまうことがあります。

筆者の運営するコミュニティでは、参加者に情報をオープンにし、同じ目線で取り組む姿勢を見せること、そもそもコミュニティが楽しいと思えることに注力しています。

「お金のインターネット」たる理由、業界第一人者が2019年ブロックチェーン業界の行方を語る

「お金のインターネット」たる理由、業界第一人者が2019年ブロックチェーン業界の行方を語る

山田氏は、弊社のCordaもオープンソースで、オープンソースコミュニティもある。技術を持ったエンジニアが週末に趣味でプログラミングをやっていたりする一方で、ブロックチェーンのアイデアはあるけど技術者がいないという人もたくさんいる。こういう人たちが出会う場があれば、その場で何かが生まれる。1か月で見せられるものができれば、その人達が第一人者になれる。そこにお金を出したいという人が集まれば、たった3か月で人生が変わるということもあるのではないかという。
◆筆者より
ブロックチェーンの技術者が不足しており、ビジネス側の要求に応えられない状況にあることは、現エンジニアや技術者を目指される方に知っておいていただきたい情報ですね。


大人の勉強場所「勉強カフェアライアンス大阪本町/大阪うめだ」 オンラインで自宅の「自習見守り」サービス

大人の勉強場所「勉強カフェアライアンス大阪本町/大阪うめだ」 オンラインで自宅の「自習見守り」サービス「THE ONLINE STUDY ROOM 」を開始!

「勉強カフェ」は、30代を中心に、人生100年時代の学び直しを行う大人が集まる勉強場所であり、インプットのみならず、ワークショップの開催や会員懇親会を通じ、アウトプットの機会と交流を兼ね備える「学ぶ大人のコミュニティ」、サブスクリプションサービスです。
WEBカメラを使って、お互いの手元を写し、相互にチェックのもと、自宅でも勉強の集中力をアップさせ、はかどらせるためのオンライン自習室です。同時に、メンバ00ーと励まし合うコミュニティでもあります。大阪にあるリアル店舗の<勉強カフェ大阪本町/勉強カフェ大阪うめだ>のスタッフが平日12-23、土日祝10-20で皆さんの勉強を応援、見守っており、24時間以内に、皆さんの勉強成果への応援コメントをいたします。

◆筆者より
勉強や目標達成にコミュニティを使うローカルサービスやマイクロサービスが流行していますね。「みんチャレ - 三日坊主防止アプリ」なども似たようなコミュニティを用いたモチベーション管理を提供しています。ちなみにみんチャレのおもしろいところは、しっかり目標達成に近づくと、企業からスポンサーされるという仕組みを導入しているところです。


電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」とは?スマートロックと連携した「京銀コイン」

【interview】電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」とは?スマートロックと連携した「京銀コイン」体験展示など詳しい話を聞いてみた

大企業が運営するSuicaのような大規模電子マネーではなく、特定のコミュニティで通用する電子マネー、店オリジナルの電子マネーなどが次々と登場している。
◆筆者より
「地方×コミュニティ×金融」というプレイヤーが続々登場しています。金融はコミュニティと相性がいいと言われます。地域通貨、コミュニティ内通貨の流通設計のやり方によっては、地域やコミュニティの活性化に非常に大きなインパクトを与えることができるでしょう。

従来型のポイント制と違い、ブロックチェーンを利用した新しい技術に可能性があるのは、通貨の流れが透明化・可視化されるので、データドリブンでさらにその先のイノベーションにつながる可能性があるというところです。


Airbnb「住宅市場参入」の衝撃ーーデータドリブンな〝証券化〟

Airbnb「住宅市場参入」の衝撃ーーデータドリブンな〝証券化〟住宅が建ち並ぶ未来とは

Aibnbが考える住宅建設事業は、コミュニティを重視した社会貢献の意味合いが非常に強いと言えるでしょう。しかし、今や500万戸以上の住宅をネットワークに持つAirbnbのデータを活用すれば、通常の住宅よりはるかに利回りの良い「シェアリング特化住宅」を次々と建てることができると考えます。
◆筆者より
これは米国で始まるAirbnbの新規事業で、記事ではコミュニティを重視した社会貢献と謳われていますが、非常に破壊的なビジネスになる可能性が高いと思われます。

例えば、我が国の住宅不動産業界と比べると、営業担当者は担当物件をノルマを持ってゴリゴリに販売することも多いかと思いますし、投資物件であっても利回りの算定などは不透明な部分も多く、度々発生する不動産業者と大家のトラブルも問題視されています。

それに対し、Airbnbはビッグデータを解析し、Airbnbで貸し出すことで確実に収益の上がる物件を特定し、通常の住宅よりはるかに利回りの良い「シェアリング特化住宅」を次々と建てるというビジネスモデルです。さらに、住宅証券として展開されるので、オーナーのリスクも極小化されるようです。今後の動向に注目したいところです。

勝ち組と負け組、スタートアップの二極化が進んでいく

勝ち組と負け組、スタートアップの二極化が進んでいく

グロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏の寄稿記事になります。

僕が今一番注目しているのがミラティブです。ミラティブはゲームプレイの配信に特化した動画配信プラットフォームで、「友だちの家でドラクエをやる」感覚で、ゲームをきっかけとした濃いコミュニティを築いています
「マス」がなくなり、あらゆる領域がサブカル化している現代では、マネタイズ可能性のありそうな「濃いコミュニティ」に特化したサービスが強くなるそこに上手にフィットしそうなサービスはゲーム以外にもまだまだある気がしています。既に90%くらいのトラフィックが海外で、既に世界最大のフリーサーフィンメディアになっているNobodySurfもその例でしょう。
僕が注目しているのは「濃いコミュニティ」とインダストリー・トランスフォーメーション的に「リアルに染み出すIT」という2つの領域です。

◆筆者より
高宮氏は、スタートアップにおいて「濃いコミュニティ」に特化したサービスの可能性を解いておられます。個人的には高宮氏の言葉づかいの優美さに驚いているところです。「濃い」「染み出す」という言葉は氏がそれこそ長い時間その業界に身を置いて、四六時中携わってきたことによって熟(こな)れた言葉なのだろうと思います。


文責:鈴木 イチロウ(つなげーと代表)
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