2018.12.14

Instagram、インフルエンサー専用アカウントを開発中。クリエイターは「コミュニティの重要な部分」、ほか(4本まとめ)

2018.12.14

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ビジネスでもコミュニティへの注目が集まっている今、コミュニティマーケティングのニュースをまとめます。

Instagram、インフルエンサー専用アカウントを開発中。クリエイターは「コミュニティの重要な部分」

Instagram、インフルエンサー専用アカウントを開発中 フォロワーの推移を確認可能に
Instagramが新しい種類のアカウントである「クリエイターアカウント」を開発中と報じられました。

Instagramの製品マネージャーを務めるAshley Yuki氏は、「新アカウントのユーザとなるクリエイターはコミュニティの重要な部分であり、クリエイターがファンのコミュニティを作って自らの個人ブランドを確立するにあたり、Instagramが最良かつ特別な場所となる」と述べています。

主な機能
・フォロワー数の推移を1日単位あるいは週単位で確認できる(ユーザが作成したコンテンツごとに見ることができるため、どのコンテンツがフォロワーの増減に影響しているかがわかる)
・ダイレクトメッセージを既読/未読/フラグ付きといったカテゴリーに分類できる

巨大SNSのプラットフォーム設計思想が垣間見れるのがおもしろいところです。Instagramは、ユーザーのうちクリエイターをインフルエンサーとして重視し、クリエイターが自らのブランディングのためにコミュニティを作ることを推奨していく方針です。

Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOもFacebookの新しいミッションを「コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する」としています。
プラットフォーマーがユーザーコミュニティを重視する流れは今後より強くなっていくでしょう。

ミレニアル世代の国家公務員・ITスタートアップらが協働で政策を提案!新たなコミュニティ

日本の未来を担うミレニアル世代の国家公務員・ITスタートアップらが協働で政策を提案!新たなコミュニティ「社団法人Public Meets Innovation」が設立

近年グローバル規模で急速に進展している人工知能(AI)やブロックチェーン技術などテクノロジーの発展に対し、イノベーションに対する法整備などの政策への重要度が増している一方、日本の環境整備は世界的に遅れているといいます。

それに対し、ミレニアル世代を中心とした国家公務員、政治家、弁護士などのパブリックセクターと、スタートアップや研究・教育機関のイノベーターらが協働し、イノベーションに特化した政策検討や、社会への情報発信を目的とした社団法人Public Meets Innovation(パブリックミーツイノベーション)が新たに設立されました。

《おもな活動内容》
#01 パブリックとイノベーターをつなぐ次世代リーダーコミュニティの運営(パブリックセクターと、イノベーターがフラットな立場でつながり、交流・相談・議論・コラボレーションが生まれるコミュニティの構築)
#02 イノベーションに特化した政策の検討と発信
#03 外部を広く巻き込んだ普及啓発活動
かつて国家公務員や政治家と、スタートアップは遠い距離にありました。異質なもの同士がコミュニティを形成することにより、互いの不足を補うだけでなく、新たなイノベーションの種を見つける機会にもなるのではないかと期待しています。
ミレニアム世代が自ら行動し、社会に向けて提言する姿はすばらしいことですし、世代や組織を超えて取り組みを応援していきたいですね。

マルチプレイ対戦ゲーム『ブロスタ』が配信開始。コミュニティのたくさんの方々からフィードバック

事前登録者数1,000万人超えのビックタイトル!『ブロスタ』が配信開始!!

『ブロスタ』は、5分以内で遊べるさまざまなゲームモードを搭載したマルチプレイ対戦ゲーム。なんと11月14日から実施していた事前登録では、1,000万人を突破した大注目タイトルです。

運営元によると、
ソフトローンチ期間中、コミュニティのたくさんの方々からフィードバックをいただき、ゲームに改善を加えて、今のブロスタが生まれました。
コミュニティのみなさんには大変感謝しています。世界中の皆さんをブロスタの大乱闘のセカイへと、ご招待します!」

スマホゲーム業界においては、事前予約制で初期ユーザーを募り、ゲームリリース時にはすでに多数のユーザーが集まっている状態にすることが常套となっています。これは、ユーザーの期待値と熱量を上げる有効手段ですが、『ブロスタ』はユーザーコミュニティからたくさんのフィードバックをもらってゲームの改善につなげたこと、そしてその動きをコミュニティに見える化してユーザーの参画意識を高めたところがすばらしいところです。

幸福とは何か「日本が上位にあるのは所得・教育のみ、下位にあるのは住宅、コミュニティ、…」

幸福とは何か:スティグリッツ
ジョセフ・スティグリッツ教授が、GDP偏重の危険性について論じています。経済的・物質的尺度だけでなく、人々の幸福を正しく計測することが必要だと書いています。

スティグリッツ教授はその中でOECDによる「ベター・ライフ指数」を紹介している。
人々の幸福を11の側面(住宅、所得、雇用、コミュニティ、教育、環境、政治参加、健康、人生への満足度、安全、ワーク・ライフ・バランス)から捉え、各項目ごとに加盟国(一部除く)の幸福度を計測している。
各項目の重みを均等に置くと、日本は38か国中23位となる。
日本が上位にあるのは所得・教育のみで、それもとびきり抜けているわけではない。
エコノミック・アニマルの成れの果てといった風情だ。
一方、下位にあるのは住宅、コミュニティ、政治参加、健康、人生への満足度、ワーク・ライフ・バランスだ。

まず、「ベター・ライフ指数」という評価指標に「コミュニティ」が入っていることに、我々日本人の感覚では驚かされます。日本人で幸せの指標にコミュニティが入っていると考えている人はまだまだ少数なのではないでしょうか?

一方、幸福度の高い国ではコミュニティが重視されていることはデータでも証明されています。例えば、世界一幸せな国と言われているデンマークでは、国民のクラブ活動への参加率は90%を超えています。一方、日本人の参加率は10%です。


文責:鈴木 イチロウ(つなげーと代表)
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