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【第2回】つなげーとサークルリーダーの会「サークルメンバーがリーダーをサポートする理由とは?」

こんにちは!

つなげーと運営スタッフ兼サークルリーダーの会の管理人の古岩井です(^^)

つなげーとではのサークル運営をサポートする為に

『つなげーとサークルリーダーの会』

という会を開催しています。

この会は、つなげーとでサークル管理人をやられている方々の悩みや不安を解消し、より活発に活動して頂く為の場です。

集客・ドタキャン・トラブルなどの悩みを解決して、ご自身のサークルで仲間と楽しく、そして末永くサークル運営できるお手伝いをできればと思います!

第2回は3名のサークルリーダーの方々に集まって頂きました!

◇今回、参加されたサークル


・ランニングサークル

・ボルダリングサークル

・野外イベントサークル




また、事前にヒアリングをさせて頂き、今抱えている悩み不安を会の中で取り上げて、サークルリーダーの方々で意見を出し合いました!

今回のテーマは、こちらになります(^^)

◇今回のテーマ


・会の後の宣伝、集客方法は?

・参加者の方に協力してもらう仕組みは?

・サークル内のトラブルの対処は?

・運営ノウハウ、体制

・サークルのマネタイズ

・サークル活動に割く時間は?


◇会の後の宣伝、集客方法は?


これは前回も出た集客に関わるテーマです。前回はたくさんの集客方法が出てきましたが今回は

・宣伝は特にしていない。
・つなげーとのブログをアップすると問い合わせがくる。
・雰囲気が分かる写真をつなげーととインスタに載せる。(顔出しなし、1枚だけ)
・自分のイベントが終わったら、仲の良いサークルのイベントに招待する。
・全体のグループとは別に参加者の性格、要望別にグループを作る。


などなど、今回は会が終わった後に次にどう繋げるか?がポイントになりました。例えば開催頻度が高いサークルであれば次の開催までの期間が短いので、参加者の熱は下がりにくいです。ただ、今回参加された野外サークルのリーダーの方のように大人数で準備が必要なサークルは次の開催までに1ヶ月ほど空いてしまうことがあります。そうなると、その空いた時間のフォローを考えないと1回だけ参加して終わってしまうという状態になります。

そこで話の中で出たのがランニングサークルのリーダーの方がやっている他のサークルを紹介するというやり方でした。これは参加者の方を仲の良いキャンプサークルに紹介して飽きさせないという方法でした。このやり方をすれば、自分の労力がかからない上に参加者の方の熱も下げないという効率的なやり方だと僕は思いました。もし、サークルリーダーの会が大きくなれば、それをもっと大規模にできるかもしれません。



◇参加者の方に協力してもらう仕組みは?


サークル運営を続けていくと、どうしても手が足りなくなってきます。誰かに手伝って欲しい…でも、なかなかお願いできない…なんてことはよくあります。なので、いかにしてサークルメンバーに自発的に動いてもらうかがカギになりそうです。ただ、今回のサークルリーダーの方々のやられてるイベントではサークルメンバーの方が自発的にリーダーの方をサポートしていました。

・初参加者に声をかけてくれる。
・仲の良いメンバーが自分の代わりに参加者の方のフォローをしてくれる。


などの意見が出てきました。更にここから深堀してなぜ、メンバーがサポートしてくれると思いますか?というテーマを全体で考えました。その中の答えで印象的だったのが

・自分が一生懸命頑張ってるから、手伝ってくれる。

でした。確かに自分の為に頑張ってくれる人が目の前にいたら、自然とお手伝いしたくなります。手伝わせるのではなくて自然と手伝いたくなるような人になるのがいいのかもしれません。



◇サークル内のトラブルの対処は?


これも前回と同様にサークルの悩みのタネの定番です。具体的に挙げると

・ネットワークビジネスの勧誘
・出会い目的の参加者

でした。恋愛に関しては明かな出会い目的での参加は良くないですが、サークル内で自然に恋愛に発展していくのは「むしろ喜ばしいことだよね」という意見が多かったです。そこから結婚して子供が生まれて…という風に人生に関わっていくようなサークルは個人的に良いなあと思います。

◇運営ノウハウ、体制


このテーマはサークルをより良くしようとすると出てくるテーマです。今まではその場その場で対応してきたものが、段々とコツを掴んで自分のノウハウとして蓄積されていきます。これは本当に各サークルで様々なノウハウがあり興味深い内容でした。

・事前に参加者の年齢や出身などを把握して、同じ人同士くっつける。
⇒仲良くなりやすくなる。

・読んで欲しい名前や好きなことを話してもらう。
⇒話すキッカケを増やす。(話しかけやすくなる)

・つなげーとの紹介ページを丁寧に書く。
⇒雰囲気が伝わりやすくなり参加しやすくなる。

・毎回アンケートを取って集計する。
⇒どんなことを求められているか分かる。


など、それぞれの経験したことから生み出されたノウハウは説得力があり、ぜひマネしようと思いました(笑)

ちなみに初めてサークルを作る時はTTPするのが良いとされています。TTPとは徹底的にパクるの意味です。サークルに限らず、どんなものでもまず上手い人のマネをしてそこから覚える方が早いです。最初は意味が分からないことも段々、意味が分かってきて身に付いてきます。なので、ぜひ試して欲しいなと思います。そしてパクられた方は怒らずにパクられるのは上手くなった証拠だと思って広い心で受け止めて頂ければと思います。



◇サークルのマネタイズ


マネタイズというのは収益化を意味します。サークルは基本的に実費のみであったり、無料に近いものが多いです。少人数や知り合いだけのサークルならそれでも良いのですが、ネットからの集客の場合、参加者がどんな人か分かりません。なのでドタキャンなどのお金に関わるトラブルに対応する余裕を残しておかなければなりません。その為、大きなサークルになるほど、しっかりとしたお金を残す仕組みが必要になります。

ここはなかなか難しいところで、メンバーから実費以上のお金を取るのが苦手という意見がありました。またお金のトラブルを起こさない為に、全て自己負担で完結させるというサークルもありました。ほとんどのサークルがこのスタイルなのではないかと思います。(実費以上のお金とか、他人のお金を預かるとかはリスクがありますからね…。)

ちなみに、つなげーとでは「アンバサダー」という制度があり、企業がサークルのスポンサーになり、運営費を一部補助してくれたり、安くお店を使えるなどの特典があったりします。もし、ご興味があれば見てみて下さい。

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◇サークル活動に割く時間は?


サークルリーダーの方は、イベントの日だけ活動している訳ではありません。集客、メッセージの返信、お店の予約などなど、知らず知らずのうちに膨大な時間を使っているということもあります。ただ、ここは各サークルしっかりと考え方があり、とても勉強になりました。

・文章のフォーマットがあり、それを活用して時間を短縮している。
・自分にしかできないことと、そうでないこととを分けている。
・手伝ってくれる声はあるが、苦ではないので自分でやる。(お店の予約とか)


という意見がありました。効率化したり、分業したりとこれ以外にも色んなアイデアがあり、サークルリーダーの会の醍醐味を感じました。

◇まとめ


今回も、とても有意義な時間になりました!ここには書き切れないほどのノウハウや工夫が知れてサークル運営の深みのようなものを感じました。特に大きなサークルも小さなサークルも抱えている共通の悩みや不安は本質的なものが多く、サークル運営をする上でしっかりと覚えて対策しておきたいと思いました。あと今回のテーマの1つにあった参加者の方に協力してもらう仕組みは?で出た意見の「自分が一生懸命頑張ってるから、手伝ってくれる。」というのが心に響きました。これを聞いて初心を忘れずにサークル運営を頑張っていこうと気持ちを引き締めることが出来ました。サークル運営を続けているとこういう気持ちを忘れがちになりますが、色んなサークルリーダーの方から良い影響を受けて自分も良いリーダーになれるように頑張ろうと思いました。

サークルリーダーの方々のご参加お待ちしております。